遅くなりましたが、私のCCIEの受験体験記を掲載します。
お役に立てるかどうか分かりませんが。。。
受験回数:1回目
受験日:2005年3月24日
結果:不合格
CCIE LAB試験は、日本では東京の新宿でしかやっていないので、大阪の私は前日の昼間に東京入りすることに。
この時、ホテルは「新宿 スターホテル東京」に宿泊しました。
このホテルは部屋の設備がちょっと古く、しかも高いのであまり好きではないのですが、試験会場まで歩いて10分程度と立地条件が良く、さらにインターネットが快適に使えるのでこのホテルにしました。
しかし、この「新宿 スターホテル東京」より会場に近く、さらに新しいくてきれいで、しかも安いホテル「ホテルアセント新宿」を見つけたので、2回目は「ホテルアセント新宿」にしました。
試験の前の日からすでに緊張していた私。。。
この地点で、もう不合格は決まっていたのかもしれません。。。
試験当日、8:30に会場集合なので6:30には起きることに。
試験は長丁場なので、しっかり朝食を食べ体力を蓄えます。
会場には8:15分ぐらいに着き、ドアの前で1人待っていると、続々と人が集まってきました。
まぁ、続々って言っても4人ですが。。。
8:30きっかりに、試験官が現れて部屋に通されました。
部屋に入ると、まず5分程度の試験についての説明があり、それが終わるとすぐに試験がスタート。
噂通り、ジュースが飲み放題。
まぁ、15万円も払っているのだから、それぐらいのサービスはあって当然かぁ。。。
それと、事前に部屋が寒いかもと聞いていたのですが、私には全然寒くありませんでした。
試験が始まり、まず問題を一通り読みました。
それから、手元に紙があるので、そこにトポロジー図を書き出し、そこにIPアドレス、インタフェース、プロトコルなどを記入しました。
この作業だけで30分はかかったと思います。
そこから、実際の設定をしていくことに。
曖昧な問題が多いので、そのつど試験官に質問するのですが、どうも曖昧な答えしか返ってきません。。。
まぁ、試験官としては、ずばり答えを言ってしまうとまずいので仕方がないのかもしれませんが。。。
途中で問題が発生し、昼までに予定していたところまで行きませんでした。。。
お昼は、試験中外部との接触が禁止されているため、お弁当が支給されます。
噂ではまずいと聞いていたのですが、意外においしかったんですよ。しかし、2回目はメニューが変わり、確かにまずかったです。。。
短いお昼が終わり、午後の部がスタート。
長時間緊張していたせいで、昼からは頭が働きません。。。
しかしながら、何とか残り2時間ぐらいには全問題を終わらすことができました。
本当ならここから設定の見直しなのですが、疲れ切った私にそんな余力はありません。。。
そして、試験が終了。。。
びみょーだなーと思いながら大阪に帰り、結果のメールを待つことに。
帰りの新幹線で試験のことを思い返すと、間違えが次々と。。。
普段なら、そんな間違えはしないはずなのに、緊張感から。。。
結果のメールは夜中の3時ぐらいに来ました。
結果を見ると、不合格。。。
IGPがやたらと悪かったです。。。
その他は、思ったよりよかったです。
今回の試験で得た教訓は
1,緊張しないようにする。
緊張すると試験中、体力がもちません。
いかにリラックスするかが重要です。
2,解りきっている問題でも、CCOを見て確認しながらすること。
やはり人間なんでちょんぼをします。
ちょんぼを防ぐために、CCOで確認しながらやる。
3,試験官にはあきらめずに質問をする。
質問しても、曖昧な返答しか返ってきませんと書きましが、聞いてよかったなぁと思える返答もいくつかありました。
なので、あきらめずに何回も質問するべしです。
4,赤ペンを持って行く。
試験部屋には、黒ペンが用意されているのですが、試験官にお願いすると自分のペンの持ち込みが許されます。
そのとき赤ペンを持ち込めば、トポロジー図にIPアドレスとかを書き込む時は、目立つ赤で書き込めます。おかげでかなり見やすいトポロジー図が出来上がります。
近日、2回目のレポートも掲載しますので、お楽しみに。