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PIM-SMの注意事項

■PIM-SMの基本動作
1,Senderに直結しているDRがマルチキャストを受信すると、RPへRegisterメッセージを送信する。
2,Registerメッセージを受信したRPは、Sourceを登録。
3,receiverが存在しない場合は、RPがRegister-StopメッセージをRegister送信者へ送る。

■ルータをSenderにして、マルチキャストpingを打つときの注意事項
もしSenderにするルータがDRの場合、マルチキャストpingを最初に受信するルータはDRではないのでRPへRegisterメッセージが送信されない。
要するにpingが成功しない。

pingを成功させたければ、マルチキャストpingを最初に受信するルータをDRに変更する。
(もしくは、pingを送信するインタフェース以外で、DRのインタフェースを作成する)

DRの選出方法
1,Priorityの大きいルータ(デフォルトは"0")
2,インタフェースのIPの大きいルータ

Priorityの変更コマンド
(config-if)# ip pim dr-priority 値

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2005年05月06日 13:24に投稿されたエントリーのページです。

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