どうも整理が苦手な私。
そんな私が目を付けた本が「超」整理法。
この本は、1993年に発売されて以来、ずっと売れ続けている人気の本です。確かに、ちまたの評判もすこぶる上々。
この本は、整理とはそもそも何?から始まります。
我々は、整理とは分類することと教えられて育ってきましたが、それを否定することから始まります。そもそも、分類するという作業が破綻して、だんだん片付かなくなっていきます。
それでは、いったい何を基準にして整理するか?
それは時間をキーにして整理します。整理と言っても新しい順に並べるだけ。
この本が勧めているのは、書類などを角2サイズの封筒(A4の書類が入る封筒)に入れていくだけ。封筒に入れたら、日付と何を入れたか簡単に書いて、それを棚に日付順に並べていくだけ。使った封筒があれば、それをまた先頭に持ってくる。そうすれば、よく使う書類(封筒)が常に手前に来る。
実際にやってみたところ、何ともいい感じ。
この時間で並べるっていう考え方は、様々なところに応用できます。すっごくいい考えた方です。
片付けで悩んでいる方、だまされたと思って試してみてください。びっくりするぐらいうまくいきますよ。
「超」整理法―情報検索と発想の新システム
posted with amazlet at 05.02.22
野口 悠紀雄
中央公論社 (1993/11)
売り上げランキング: 29,513
通常2~3日以内に発送
中央公論社 (1993/11)
売り上げランキング: 29,513
通常2~3日以内に発送
おすすめ度の平均:
たくさんの封筒が・・・情報科学的に見ても興味を呼ぶ
他の分野にも応用がきく