ウナギをこよなく愛する浜松人のわたくしに、訃報が飛び込んできました。
「ウナギ輸入 激減の恐れ」
理由は、かの有名なワシントン条約にて、欧州産ウナギの輸出入が大幅に制限される見通しになったからだそうです。
なぜ?
低所得者のわたくしがよく食べているのは中国産ウナギ。欧州産ウナギが制限されると中国産ウナギが減るらしい。
じゃぁ、なぜ欧州産ウナギが規制されると中国産ウナギが減るのか?
答えはウナギの養殖方法にありました。
ウナギは卵からの養殖が難しく、天然の稚魚を捕まえてそれを養殖するって方法が主流なのは、結構有名な話し。
日本で食べられている中国産のウナギの稚魚は、フランスやスペインの沿岸で捕まえられた稚魚が養殖に適した中国に輸出され、そこで大人になったウナギが蒲焼きなどに加工されて、日本に中国産として食卓に並ぶってわけでございます。
なので、稚魚が減るから蒲焼きも減るってわけっすね。
そもそも、なんでワシントン条約で規制されるかというと、欧州では70年代に比べ1%まで減少しているそうで、激減の原因が中国や日本への輸出が下人とされているそうです。まぁ、当然かもしれません。。。
まだ、採択されておらず規制の量も決定されていないので騒ぎ過ぎかもしれませぬが、ウナギ好きの浜松人には厳しいニュースでございます。