最近、プロ野球が新人獲得を巡って金銭問題で揉めております。
ドラフト制度が良くないとか色々言われておりますが、我らがサッカーの新人獲得制度はどうなっているのか?
ちょっと調べてみましたので、興味のある方はご覧くださいまし。
まず、野球で一般的なドラフト制度ですが、Jリーグではありません。なのでJリーグでは、高校生や大学生は、自分の行きたいチームに入団できます。
Jリーグでは、高校生や大学生は、入団前に自分の行きたいと思っている複数のチームの練習に参加することができ、入団するしないの判断材料にすることができます。さらに、練習以外に公式戦にも出場することができるので、さらなる判断材料を入団前の選手は得ることが可能です。(ちなみにプロ野球では、入団前の練習参加などもってのほか、禁止です)
続いては新人の契約金ですが、プロ野球では1億円ですが、Jリーグでは、独身者:380万円、妻帯者:400万円、妻帯者同居扶養家族あり:500万円となっており、プロ野球とは2桁違います。Jリーグが格段に安い理由は簡単で、巨人みたいにお金=チーム力にならないようにですね。
さらに続いて新人の年俸ですが、プロ野球では1500万円以下となっております。我らがJリーグでは、新人は通常、プロC契約と言う契約形態になり、このプロC契約は480万円以下と決まっております。(プロC契約とは、J1の出場時間が450分以内の選手のこと)
いやぁ、思った以上に、プロ野球とJリーグでは違いました。。。
他にも、色々と気になったことがあったのですが、それはまたの機会に。
もっと詳しく知りたいという方は、Jリーグ公式サイト:Jリーグ関連書籍・コラム:Jリーグ規約・規定集をご覧くださいませ。