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Gratuitous ARP

本日はネットワーク技術ネタでございます。

ARPの種類として、Proxy ARPは知っていたのですが、Gratuitous ARPってのを本日、初めて知りました。(今更ながらすみませぬ。。。)

Gratuitous ARPとは、自分自身のIPアドレスに対してARPリクエストを送信することを言うそうです。

この変なARPを使う理由は以下の2つ
1,IPアドレスの重複を検知する。
2,相手のARPテーブルを更新する。

もっと詳細な説明を見たい方は
Gratuitous ARPとは - The all-round Dictionary of Network Terms
をご覧くださいませ。

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コメント (2)

そうなんですよ。Ciscoに限らずどうやってるのかなーと不思議に思って調べてみると、結構このARPパケットが流れてて、おもしろい仕組みだぁと思ってたんですが、名前がしっかりついてたとは。。。

世の中、色々命名する人がいるのですね。ガレ兵さんも、命名が得意と思われます。。。

シスコで言うと、ローエンドモデルのHSRP、つまりVirtualMACをHSRPで使わない機種では、Gratuitous ARPを出しますよ。

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2007年02月20日 21:18に投稿されたエントリーのページです。

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