最近、世間は検定ブームなようで、有名なところでは「京都検定」なんてものがございます。
そんな検定ブームな中、あらたな検定が本日行われました。
その名も「世界遺産検定」。。。
本日、5000人以上が受験されたそうです。。。
世界遺産に自信がある方、下の問題が解ければ、あたなも「世界遺産検定」に認定してもらえるかも。
例題
「東南アジアには素晴らしい自然遺産や、自然と調和した文化遺産が数多く存在しますが、様々な理由で崩壊や損傷など危機にさらされている世界遺産もあります。下記の4つの物件のうち、世界の危機遺産リストに登録されている物件はどれですか。」
(1)サンギラン初期人類遺跡(インドネシア・文化遺産)
(2)キナバル公園(マレーシア・自然遺産)
(3)ウヴス湖盆地(モンゴル/ロシア・自然遺産)
(4)コルディリェーラ山地の棚田(フィリッピン・文化遺産)
答えを知りたい方は追記をクリックです。
答え:4
解説
危機遺産は、「危機にさらされている世界遺産リスト(危機遺産リスト)」に登録されている物件のことを指し、2005年8月現在で34件の世界遺産が登録されています。危機遺産を保有している国や、ユネスコ、周辺諸国などの努力で、危機の原因が排除された物件は危機遺産リストから除外されますが、「エルサレムの旧市街とその城壁」などは1982年の危機遺産登録以来、24年間、リストから外れておりません。
危機遺産となる原因は様々ですが、自然災害や武力紛争、大規模工事、都市・観光開発、密猟や管理体制の不備などが主な要因といえます。