突然ですが、わたくしはサルヴァドール・ダリが大好きです。別に美術に詳しい訳ではございませんが、とにかく好きなんですね。
で、そのダリの版画展が、大阪芸術大学構内の地下展示室で行われているそうです。
これは見に行かなければ!!!
詳しくは、下記の大阪芸術大学のホームページからの抜粋か、大阪芸術大学のホームページをご覧ください。
以下が抜粋です。
□ 内容
ダリはシュールレアリスムの画家として広く知られていますが、絵画や彫刻に留まらず、映画や演劇の世界でも活躍し、また著作も多く残しています。書物は彼の創作活動の中でも小さからぬ位置を占め、自ら詩や小説を書くほど文学にも造詣の深い彼は、「ドン・キホーテ」、「マクベス」、「ファウスト」など、文学作品のための挿画を多く描いています。その中に、本展で公開する「マルドロールの歌」の挿画があります。
「マルドロールの歌」は、イジドール・デュカスがロートレアモン伯爵の筆名で発表した長篇散文詩です。悪の化身マルドロールを主人公に、難解な比喩の連鎖で綴られるこの散文詩は、シュールレアリスム運動に多大な影響を与えた作品として有名です。ダリは、「マルドロールの歌」からインスピレーションを得て版画を制作していますが、そこに展開されているイメージは、テクストから飛躍したダリ独自の幻想的な世界となっています。
ダリの制作した挿画の中でも初期の傑作といわれる「マルドロールの歌」を公開する本展は、これまであまり知られていない挿絵画家としてのサルヴァドール・ダリの業績を理解する恰好の機会となるでしょう。
□ 出品内容
ロートレアモン著「マルドロールの歌」のために描かれた銅版画作品50点、ほか
□ 会期
2005年1月7日(金)~1月27日(木)
□ 開館時間
10:00~16:00
□ 休館日
日曜日および1月15日(土)
□ 会場
大阪芸術大学 地下展示室(芸術情報センター地下1階)